弊社でハワイにオフィスを借りています。

VISA用&カリヒというワイキキから大分離れているということもあり、
(工場地帯。夜は真っ暗。あんまり治安も宜しくありません)
使っておらず、何もありません。

数ヶ月以上、月1200ドル以上、垂れ流しています。
致命的です。VISAもクリアになったので、塩漬けにしておくわけにもいきません。
office1_Fotor
 

十分な不安はありましたがクレイグスリスト
使って貸し出してみました。
(不動産エージェントを使うと、家賃分払わなければいけない&概ねやるきないので自力です。)

12

 
このような感じです。我ながら悪くなさそうです。

早速電話が来ました。いい兆候です。

恐らくチャイニーズ系の方で全く英語が聞き取れません。。
取り急ぎ、メールを送ってくれと言いましたが、音沙汰無し。

1時間後、女性から電話。韓国系。ほぼ冷やかし。なぜか悩み相談をされる。

4時間後。ロコの人ぽい。色々聞かれた結果、家賃を1100ドルからから700ドルへ下げてくれと
無茶な要求。丁重にお断り。


この時点で結構嫌になってきました。
自分の甘さを知ります。


翌日、10時。別の方から電話。もう嫌になっているので、つっけんどんに説明。
すると、中を見たいとポジティブな反応。
アーケードゲームをやりたいとのこと。(ゲームセンターですね)

予定を決めて、
本当に来てくれるのだろうかと思いながら、半信半疑で現場へ。

時間になると、3人の体の非常に大きな男性が現れました。年の功、27歳頃。
リーダーはジャン。両腕にびっちりとタトゥー。
正直怖さ満点、しかし笑顔も満点。
それを信じたい。

タトゥー
(画像はイメージ)

決してビビっていないフリをしながら、売れっ子不動産屋さんばりに、
説明をします。

しかし、こちとら恥ずかしながらハワイ生活3ヶ月目ですので、
電気のプロバイダー(東京電力的な)もオフィス用の電話会社連絡の仕方も知りません。。

いかんせん、こちとらホテル暮らしですから!
ぬくぬく生活してますから!
浅い知識しかありません。


「それは直接連絡して、支払ってねー」とドヤ顔で言い逃れます。

すると、「OK、悪くないじゃん」
直ぐに契約しようというまさかの返答。

嬉しさを隠しながら、じゃ明日契約書を交わそうということで分かれます。

早速オフィスに戻り、弁護士に頼むお金も時間も節約するため、
自分に見よう見まねで契約書を作成。勿論英語。

なるべくリスクをヘッジすべく、
キャッシュで頼むねとそっと1文入れる。(ほぼ慣例上、ありません。)

翌日。フムフムとジャンは上機嫌(に見える)に契約書を一読。
スラスラとサイン。
さくっとキャッシュ(デポジットも!)を貰う。

おー。なんといいやつなんだ。少しでも疑ってごめん。

お互い「Good deal」だなんて、肩を叩き合い、別れる。

最高だ。一件落着だ。と思い、
喜び勇んで、クレイグスリストを削除。

次の日。

ジャンから着信。

100%、嫌な予感しかしない。
こっちの人は大概お礼の電話なぞしない。

問題はトラブルの大きさだ。
鍵が開かないとか、ブレーカーはどこだとかだといいなーとアホな想像が頭をよぎる。


ジャン:「今日夜オフィスにいって準備してたら、ポリスオフィサーが見回りにきた。
勿論色々説明したよ。」ポリス曰く、

ポリス:「ふむふむ、状況はわかったぞ。君たちはゲームセンターをやるんだな。悪くないな。私もゲームは好きだ。
しかし、状況はわかるが、ここいらの治安を考えると、夜まで、人がオフィスにいるのはやめなさい。
人を集めるのも遠慮してくれ。あんまり治安が良くないのは知っているだろう!」

ジャン:「なぜだかそう言われて20分もトクトクと説得された。ポリスは近くに住んでいるようなので、
定期的に見回りに来ると。サインしておいて申し訳ないが、ここじゃビジネスを出来ない。」
Bad luckだ。お互いに。お金を返してくれはしまいかと泣きの声」

私:「泣きたいのはこっちだ・・・・
昨日、肩を叩き合ったばっかじゃないか・・・・
大体ポリスはそこまで入り込んでくるものなのか・・・
数十秒、絶句しました。

が、ジャンの気持ちもわかる。逆だったら確かに泣いている。お金を少しでも戻してほしい。
あいつの笑顔は本物だ!

「OK ジャン。色々思う事があるが、今日会って話し合おう。契約解除は了解だ。」


ジャン:「OK」



最悪です。想像を100倍越えたトラブルです。


恐ろしく深いタメ息をつきながら、
頭を冷やして再度クレイグスリストをアップ。
’夜は使えないよ’の文言を加え!!
←イマココ。


早速、電話が来る。

「Hey,興味があるんだよ。みせてくれよー。」
何なんだ、クレイグスリスト!みんな見過ぎだろう。

早速明後日、内覧です。

流暢にオフィスの良さを説明できるようになっただけ、良しとするしかありません。

リースの長い旅は続きます・・・