ニュースで、春闘が始まったとのこと。

会社側(経営者側)は、賃金アップをしたいし、しないと世界と戦えない!

としつつも、コロナ渦もあり雇っているだけで大変なので今年は勘弁してくれ。とのこと。

 

組合側(労働者/サラリーマン側)は、ベースで2%アップは必須だろう!

世界との格差が広がっているのだ。とのこと。

 

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私は、新卒で、大きな会社のいわゆるドメスティックな企業に勤めたので、組合になんとなく入っていた。
その当時は、残業代がなくなる(みなし残業制)に移行していく時で、

コアタイムありのフレックス制度というものに変わって行った。

これは、単純に残業代は払いたくない!という会社の意思であり、

反論もしたかったが、それどころじゃなく忙しい(働かされた)ので、

何事もないように移行していった。

 

転職をし、今度は外資系に行ったので、全くカルチャーが違った。

組合なるものは存在していたが、転職組が多いため、その力はほぼないと感じた。

完全フレックス(コアタイムあったかな?)で、年棒制という契約なので、

黙っていてもベースアップなどもないが、評価システムはそれなりにちゃんとしていたような気がすると
初めは思っていた。

 

そして、起業し、自分が社長になると一気に経営者側(会社側)になるので、

組合なるものはないが、サラリーマン側から給料を上げてほしい。とか、

こんなに稼いでいるのに。とか言い出されるようになる。

 

初めの会社でも、転職したときでも、最低限粗利の3倍は稼げ。とか、上げるためには、

5倍必要だ。とか言われ続け、その理由を切々と説明、説得されていたので、

よくまぁ、うちの社員は、「こんな稼いでいる!」と言えるものだなと思ったものだ。

 

会社はお金がかかる。家賃、保険年金、雇用保険。備品もあるし、電気水道ガスに、

ゴミの処理やら、複合機に、通信費、教育費などなど。

さらに、人事、総務、経理、営業、プランナーに、ディレクションに、プロデュース業。

今の仕事と、将来の仕事。いろいろと一人で、役割もあり、その分の自分の給料ももちろんほしい。

 

自分ひとりで、仕事を取ってきて、自分ひとりで、会社の粗利せめて3倍稼いで来てくれれば考えようもあるが、
仕事は与えて、それを回すだけで何を文句言っているのだと感じる。

 

 

サラリーマン時代、特に外資にいる時は、給料アップしてくれ。と言った事はない。

あの「松井秀喜」が、交渉なんてするものではない。自分の価値は、周りが判断してくれるはず。
自分はやるべきことをやるだけだ。と語り、年間5億以上稼いで行った姿に惚れて、そうしようと思った。

結果、1回しか給料アップしなかったし、給料の7倍以上も稼いでいたのに。とも思うが、

みんな給料アップしたいだろうし、してあげたいとも思うはずだけど、
あげられない事情がいろいろとあるのだろうと考えていた。

 

 

自分の給料を自由にアップしたいのであれば、みんな独立すればいい。とも、未だに思う。

組織に守られ、組織力で仕事が舞い込んできて、組織のパワーで仕事できることに感謝をし、
毎月黙っていてもお金がもらえるなんて、素晴らしい。

 

 

このように、今でも、非常にそう思うのだが、
世の中、自己主義な経営者たちも大勢いて、そんな人もたくさん見つけてしまったので、
何とも言えなくなる。

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結局、何をするか?よりも、誰と仕事をするか?が重要だと思う。

せめて、会社側は、本気で社員のことを想い、社員は会社のことを想える。

相思相愛になれる!と感じる人たちが集まれるかが、組織力につながるのではないだろうか。