伝統は守るべきものでもある。
革新は起こしていくべきものでもある。
これを、VS構造と捉えるのか?どうかは、その人の想い、考え方により
そうなる場合もあるし、融合される場合もあると思える。
政治の構造でいえば、保守派と、革命、改革派と呼ばれるので、VS構造になる。
ただ、今のまま、何も変わらず生活をしていくことができないはずなので、
何かしら、改革を行っていきながらも、基本的な部分は、守るというのが、
政治的な保守派だという論理なのでしょう。
しかしながら、見ていると、保守=権力や、立場や、自分の資産を守りたい人。
革新派は、そんな昔ながらの勢力や、権力者たちを一新し、新たな生活や、
社会を作ろうと考えている人。
と見受けられる。
あくまでも、見受けられるだけである。
政治は、票を集めないといけないので、支持をどうしたって受けないといけないので、
自分の想いや、考えを変えてでも、支持されることを優先せざるを得ないので、
致し方ない気もする。
日本の伝統のモノといえば、様々あるが、そういう文化や、考え方など。
良い所もたくさんあるし、廃れていってしまう理由もあるかとも思う。
日本の技術力や、精神を、海外企業などが守るために、
悪く言えば、利用するために、日本で合併や、吸収、業務提携をして
展開する事もある。
その場合は、単純なVSではなく、守りつつの革新を行うという融合になる。
要は、守りたいものが、何なのか?目的は何なのだろうか?
自分の地位や、権力や資産なのか?
守ってきた技術なのか?芸術なのか?それまたその精神なのか?
仕事をしていても思うけど、
やりたいことが、なんとなくやりたいだけです。では心が動かないが、
○○○を通じて、こういうことを伝えたい。という目的を明確にしないと、
勝手にやればいい。。。っとすごく思う。
政治も、仕事も、伝統品も。